首こり・肩こり1 スマートフォン症候群(ストレートネック)
首こり・肩こりの症状でスマートフォン症候群(ストレートネック)というのがあります。
背骨はS字型になっているんですが、首の骨は前弯しているのがストレートになってしまっている状態。
スマートフォンのしすぎ、パソコン作業のしすぎ、本を見過ぎて頭を下に向けて作業をしていると頭の荷重で次第に骨がまっすぐになります。
最近は殆どの方がスマートフォンをしているので、この症状になっている方が増えています。
スマートフォン症候群から起こる症状は
1頭痛
2頸椎ヘルニア
3神経痛
4腕、指の力が入りにくい
5腕、指先が冷たい
6吐き気がする
など様々な症状がでてきます。
それぞれの理由は
1,4,6筋肉が固まり脳にいく血液の流れが
悪くなり冷え性、頭痛が起こって気
分が悪くなり吐き気が起こる。
2骨がまっすぐになり、骨と骨の間にあるヘ
ルニアを圧迫しやすいので症状が出てきま
す。
3首の骨がまっすぐになると筋肉が固まり神
経を圧迫して、痺れる。
4また脳からの神経の伝達が悪くなり、腕指
の力が入りにくくなる。
スマートフォン症候群(ストレートネック)の対策、症状緩和法はバスタオルを丸めて、それを枕にします。
こんな感じです。
だいたい10㎝〜15㎝くらい。
寝る時にその枕を首の後ろに入れると首が前に行き頭は下に下がります。それで少しずつストレートな骨が少しずつ前弯していきます。
もし、初めてされる方はこの状態で寝ているとしんどい方がいますので、寝る前の5分〜10分だけストレッチの様にやってみてから、普通の低い枕か、枕無しで寝て下さい^ ^
徐々に首からの上記の症状が緩和していく方が多いので、スマート症候群(ストレートネック)と病院で診断された方、その症状があるかもと心当たりがある方、騙されたと思って一度してみて下さい(^^)
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「キレイからはじめる健康づくり」
野口 拓郎
美容鍼灸、脈診経絡治療、骨盤骨格矯正をしています。
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